たまには昔の話、その2。
2004年12月28日 事故丼はその日、下関の知人の家に遊びに行くべく、雨の降るなか国道までの山道を車で走っていました。
その山道は片方が川、もう一方が山(崖)というあまり広くない道で、そのなかでも一番きつく、立ち木のため視界も悪いコーナーに差し掛かったとき、
「あー、この曲も飽きたなー」
と、ついデッキからカセット(当時の丼の車にはCDプレイヤーは付いていませんでした)を取り出し、他のカセットと入れ替えをしてしまったのです。
その間、目を離したのは数秒程度。
こういうのを魔がさした、というのでしょうか。
カセットの入れ替えを終え、前を向いたときにはもう避けようのない距離まで対向車(マジェスタでした。トヨタの高級車です)が迫っていました。
「やべぇ、ぶつかる!」
と思って切ったステアリングでなんとか正面衝突は免れたたものの、左側の崖に当たるのを恐れたせいか、マジェスタを完全にかわすことはできず、こちらのフロントフェンダーとあちらのリアフェンダーが接触してしまいました。
あわてて車を止め、とりあえずこちらの車の傷をみると思ったほどひどくはなく、コレならあちらも…と思いマジェスタのほうに駆け寄ってみると、そこにはえらくコワモテのおっさんが二人。そしてマジェスタのフェンダーはざっくり。
「どこ見て運転しとんじゃ!」
とすごまれた丼は完全にビビッて(情けない…)しまい、言われるがままに免許を見せ、勤務先を教えてしまいました。
そしてマジェスタが立ち去った後になって気が付きました。相手の住所も、名前すら聞いてなかったことに・・・
・・・す、すいません。もう眠いので続きは後日、ということで…
その山道は片方が川、もう一方が山(崖)というあまり広くない道で、そのなかでも一番きつく、立ち木のため視界も悪いコーナーに差し掛かったとき、
「あー、この曲も飽きたなー」
と、ついデッキからカセット(当時の丼の車にはCDプレイヤーは付いていませんでした)を取り出し、他のカセットと入れ替えをしてしまったのです。
その間、目を離したのは数秒程度。
こういうのを魔がさした、というのでしょうか。
カセットの入れ替えを終え、前を向いたときにはもう避けようのない距離まで対向車(マジェスタでした。トヨタの高級車です)が迫っていました。
「やべぇ、ぶつかる!」
と思って切ったステアリングでなんとか正面衝突は免れたたものの、左側の崖に当たるのを恐れたせいか、マジェスタを完全にかわすことはできず、こちらのフロントフェンダーとあちらのリアフェンダーが接触してしまいました。
あわてて車を止め、とりあえずこちらの車の傷をみると思ったほどひどくはなく、コレならあちらも…と思いマジェスタのほうに駆け寄ってみると、そこにはえらくコワモテのおっさんが二人。そしてマジェスタのフェンダーはざっくり。
「どこ見て運転しとんじゃ!」
とすごまれた丼は完全にビビッて(情けない…)しまい、言われるがままに免許を見せ、勤務先を教えてしまいました。
そしてマジェスタが立ち去った後になって気が付きました。相手の住所も、名前すら聞いてなかったことに・・・
・・・す、すいません。もう眠いので続きは後日、ということで…
たまには昔の話をしようか、
2004年11月4日 事故丼は昔、クルマが好きでした。でも下手の横好きってやつで、ドラテクも無いのにひたすらフルスロットル!フルスロットル!!の日々だったのです。
当時乗ってたのはsuzukiのカプチーノっていう車で、コイツが軽自動車ながら、2シーター(二人乗り)のオープンカー、しかも駆動方式はFR(フロントエンジン、リアドライブ)というなかなか凝ったクルマでありました。
そのカプチーノの赤いやつを駆って、狂ったように(丼亭に来る途中の山道を120km/hで駆け抜けた、と言うと分かる人には分かってもらえるかと…)走りまわっていたのです。
でも、そんな日々も長続きはしませんでした。あれはカプチーノを買って3ヶ月ほどたった、残暑も厳しい9月のある日のことです、その日丼はいつものごとく、会社帰りにアクセル全開で家路を急いでおりました。
そうしていつものコーナーをいつもどうりに走り抜けようとしたのです。
その時に事故は起こりました。リアタイヤがコーナーのアウト側に溜まった砂にとられ、後輪がイッキに流れ出したのです!
あわててカウンターをあてましたがヘタッピな丼のこと、タイミングが遅く、しかもそれを修正しようとしてさらにカウンターをあてた結果、クルマを蛇行させてしまったのです!
もうこの時点でクルマは丼のコントロールを完全に離れており、反対車線のガードレールに突っ込もうとしていました。
そこで切った最後のステアリングが良かったのか悪かったのか…
ここから一瞬の間のことは、丼の記憶にありません。
気がついたら、丼の体もクルマも天地が逆で横転の真っ最中でした。この時に「これわ夢だ、夢に違いない」と思ったのは今でもはっきり憶えています。
ともあれ、その直後に天地逆から復帰したものの、ガードレールに叩きつけられ、5〜6m程ガードレールを壊しながら進んで車は止まりました。
この事故で怪我こそしなかった(シートベルトのおかげです)ものの、クルマは廃車(ちなみに修理費を見積もってもらったところ、200万円オーバーと新車価格を50万円以上も上回るプライスを提示されました)になりました。車両保険で何とかなることはなったのですが…
皆さんも、スピードの出しすぎによる事故には十分気をつけてください。
追記・その年の年末にきた車の保険の請求は、前年の3倍の額でした。
保険で買いなおした車はやはり赤いカプチーノ、払う保険料は3倍。赤くて3倍。なんだか
赤い彗星
のようで、ちょっとかっこいいですね(←大馬鹿)
当時乗ってたのはsuzukiのカプチーノっていう車で、コイツが軽自動車ながら、2シーター(二人乗り)のオープンカー、しかも駆動方式はFR(フロントエンジン、リアドライブ)というなかなか凝ったクルマでありました。
そのカプチーノの赤いやつを駆って、狂ったように(丼亭に来る途中の山道を120km/hで駆け抜けた、と言うと分かる人には分かってもらえるかと…)走りまわっていたのです。
でも、そんな日々も長続きはしませんでした。あれはカプチーノを買って3ヶ月ほどたった、残暑も厳しい9月のある日のことです、その日丼はいつものごとく、会社帰りにアクセル全開で家路を急いでおりました。
そうしていつものコーナーをいつもどうりに走り抜けようとしたのです。
その時に事故は起こりました。リアタイヤがコーナーのアウト側に溜まった砂にとられ、後輪がイッキに流れ出したのです!
あわててカウンターをあてましたがヘタッピな丼のこと、タイミングが遅く、しかもそれを修正しようとしてさらにカウンターをあてた結果、クルマを蛇行させてしまったのです!
もうこの時点でクルマは丼のコントロールを完全に離れており、反対車線のガードレールに突っ込もうとしていました。
そこで切った最後のステアリングが良かったのか悪かったのか…
ここから一瞬の間のことは、丼の記憶にありません。
気がついたら、丼の体もクルマも天地が逆で横転の真っ最中でした。この時に「これわ夢だ、夢に違いない」と思ったのは今でもはっきり憶えています。
ともあれ、その直後に天地逆から復帰したものの、ガードレールに叩きつけられ、5〜6m程ガードレールを壊しながら進んで車は止まりました。
この事故で怪我こそしなかった(シートベルトのおかげです)ものの、クルマは廃車(ちなみに修理費を見積もってもらったところ、200万円オーバーと新車価格を50万円以上も上回るプライスを提示されました)になりました。車両保険で何とかなることはなったのですが…
皆さんも、スピードの出しすぎによる事故には十分気をつけてください。
追記・その年の年末にきた車の保険の請求は、前年の3倍の額でした。
保険で買いなおした車はやはり赤いカプチーノ、払う保険料は3倍。赤くて3倍。なんだか
赤い彗星
のようで、ちょっとかっこいいですね(←大馬鹿)